亀井勝一郎文学碑
亀井勝一郎文学碑は函館市の出身で、昭和中期の文芸評論家として活躍し大和古寺風物誌などの作品でも広く知られている亀井勝一郎さんの功績を偲んで作られた石碑です。もともと亀井さんの生まれ育った家のあった付近に作られた石碑は1969年に作られたもので、日高山脈で...
View Article旧国鉄士幌線アーチ橋橋梁群
旧国鉄士幌線アーチ橋橋梁群は1987年まで帯広から十勝三股との間を結んでいて旧国鉄士幌線の路線の一部です。コンクリート造りのアーチ橋がところどころに並んでおり、古代ローマ帝国の水道橋をモチーフとしたデザインが特徴的です。中でもタウシュベツ川に架かる橋であ...
View Article旧笹浪家住宅
旧笹浪家住宅は、上ノ国で代々ニシン漁で栄えた旧家です。この家は、19世紀の前期に5代目笹浪久右衛門が建造したもので、主屋の部材はヒバ材が使用されています。屋根はヒバの割柾葺(わりまさぶき)で上に石が置かれています。この住宅は道内で残っている民家建築として...
View Article興部竪穴住居跡
興部竪穴住居跡は北海道の北東部に位置する興部町にある古代の遺跡です。市街地から5キロメートルほど離れた小高い丘の上にあるこの遺跡には全部で40軒の竪穴住居が残されています。いずれも縄文時代中期から弥生時代初期にかけて作られたものと推定されており、かなり保...
View Article釧路漁港
釧路漁港は釧路市の中心部にあり、工業港としても全国有数の規模を誇る釧路港の北側にある、主に海産物を中心に取り扱っている港です。港には国内外からの数多くの貨物船が停留しており、港町である釧路を象徴する場所として多くの観光客が訪れます。夏にはこの漁港を拠点に...
View Article江丹別そば畑
江丹別そば畑は旭川市の郊外にある、緑豊かな森林・草原といった恵まれた自然環境の中にあるそば畑です。この地区は全国的にもそばの生産地として知られており、広大な敷地を使って栽培が行われています。毎年7月中旬から8月中旬の頃には、真っ白で小さな花びらのそばの花...
View Article山越内関所跡
山越内関所は、江戸時代の後期享和元年(1,801)、今の函館市の亀田から移設されたもので、文久元年(1,861)に廃止されるまで、日本最北の関所としてアイヌ民族が暮らす蝦夷地と和人地(日本民族が暮らす地)の境界として取り締まり(往来手形改め)を行っていた...
View Article音威子府村山村都市交流センター「木遊館」
山村と都市の交流を理念として、都心の人に木材に触れてもらおうという趣旨の施設です。木工細工の見学だけでなく、木材を使った物造りも体験可能です。充実した専用機材やアドバイザーが配置されており、お皿やコースターの小物は勿論、希望すれば、テーブルのような大型加...
View Article丸加高原伝習館
広大な草原が広がる丸加高原にある丸加高原伝習館では「まるか織り」の体験ができます。丸加高原には、牛や馬などが放牧されているのでゆっくりと眺めることができます。まるか織りは羊毛を紡いだ糸を使用して、気軽に体験可能。他にもアイスクリーム作りやバター作りなど様...
View Article中村記念館
昔の荒れ地だった北海道を開拓した草分けのひとりである、中村平八郎の邸宅を移動して展示しています。大正13年に建てられた建物は国の有形文化財に登録されています。北海道内陸部における大正期邸宅建築の様子を知るうえで貴重なものです。開拓をしてきた先人たちの苦労...
View Article鶴ヶ岱チャランケ砦跡
鶴ヶ岱チャランケ砦跡（鶴ヶ岱チャランケチャシ）は釧路市中心部の総合公園・春採公園内にある史跡で、先住民アイヌ民族の砦跡です。公園内にある春採湖北岸に突き出た半島に位置し、東西30m、南北18mに渡って2つの濠がめぐらされた史跡で、江戸時代頃のアイヌ民族の...
View Article田中酒造 亀甲蔵
小樽市内にある造り酒屋、田中酒造では北海道産酒造好適米を100%使用した日本酒や本みりんを製造販売しています。亀甲蔵の建物は明治38年頃に建てられた石造倉庫であり、小樽の歴史的建造物に指定されています。ここでは無料で日本酒の製造場の見学ができ、見学後は試...
View Article当麻鐘乳洞
当麻鍾乳洞は昭和32年(1957)に発見された鍾乳洞です。規模は、面積約1,500平方メートル、全長約135メートルあり、洞窟内は5つの部屋に区切られており、それぞれが狭い通路で結ばれています。洞窟内の鍾乳石は、不純物が少なく結晶度が極めて高い方解石結晶...
View Article苫小牧東部石油備蓄（株）
苫小牧東部石油備蓄株式会社は2003(平成15)年に設立されました。出光興産の100パーセント子会社となっています。274万平方メートルの広大な敷地に57基の原油タンクが並んでおり石油備蓄基地としては日本最大規模です。現在日本では石油の供給のほとんどを輸...
View Article日本製紙釧路工場
日本製紙釧路工場は釧路市の中心部に程近い所にある工場で、コピー用紙や新聞紙、ティッシュペーパーなどの紙製品の製造を幅広く行っています。この工場の最大の見所は工場見学です。工場見学では専属のスタッフが、子どもたちにも分かりやすいような簡単な言葉で工場の設備...
View Article北見ハッカ記念館
北見市は、昭和の初期には世界の薄荷(ハッカ)の70%のシェアを誇る大産地で、この地域の経済発展の礎を築きました。薄荷の出荷はその後下火となり、昭和58年には工場も閉鎖されました。その工場の解体と同時に北見市に寄贈され、ハッカ記念館となりました。ハッカとハ...
View Article美々貝塚
美々貝塚は、縄文時代前期の貝塚です。当時は温暖な気候を背景に海水の水位が上がっており、現在の海岸線よりも内陸で様々な貝塚が発見されています。特に美々貝塚は、もっとも内陸にある貝塚で、当時海岸線がかなり内陸まで迫っていたことを証明する遺跡です。貝塚は大小4...
View Article文化伝習館
文化伝習館は北海道の中央にある新十津川町の郊外にある施設です。緑豊かで、子どもの遊び場としても広く利用されている、ふるさと公園に隣接する形で設置されているので子どもたちと遊びに行くついでにふらりと立ち寄ることができます。施設内では機織りや染物、陶芸などの...
View Article北の誉酒造 酒泉館
北の誉酒造酒泉館では株式会社北の誉酒造の創業以来の酒蔵を開放しており、洗米・蒸米・もろみ造り・熟成などの日本酒の製造過程を見学することができます。館内にはこの他に製造過程をわかりやすく解説したジオラマや北の誉酒造の昭和初期のポスターの展示があります。また...
View Article北黄金貝塚
北黄金貝塚は、縄文時代にあたる7,000年前から4,500年前の遺跡群で、国の史跡に指定されています。貝塚からは、人骨、石器といった出土品の他、縄文人の住居や墓の跡も見つかりました。また、北海道で唯一となる水祀遺跡は、儀式の場としても利用され、出土した精...
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